調査票結果

年中行事名
■豊年祭(綱引きで東側が刀と西側がナタをもった按司が合せる)道ジュネでは「棒」もある)
市町村名
名護市
行政区
真喜屋・稲嶺
小字名
マジャ ガネク

武術的身体表現の形態

武術的身体操作・表現の形態
真喜屋(南側)と稲嶺(北側)で神アシャギと舞台の間での綱引きが終わった後で、棒がある。「棒法」(何と呼ぶか?)人数22名。全員による棒「スーマキ」。その後で二人一組による棒「組棒」(15種)がある。
武術的身体操作・表現の分類
■型の演武がある ■対面での打ち合い等がある

時期・場所

行事が行われる期日(旧暦)
旧暦8月8日
上演の場所
真喜屋の神アシャギの前で行う。

組織・指導者・伝承方法

組織
真・稲神祠会会員によって芸能愛好会が結成。

演舞(武)構成

演武(舞)構成 (芸態)(現状を含む)
平成15年(2003)の「真稲神祠会豊年祭のプログラム(棒方)」によると、15種の演目がある。 1 槍の音(ヤイノウトゥ)、2 尺小(ヤリ)、3 六尺の裏(六尺ノウラ)、4 トゥヌギャー、5 新棒(ミャーブイ)、6 大棒(ウフボー)、7 槍と尺(シャクグァー)、8 新棒(ミーボー)、 9 槍と尺(ヤリトシャク)、10 六尺の裏(六尺ノウラ)、11組棒(クミボー)、12槍とサイ(ヤリトサイ)、13読谷蛇(ユータンジャー)、14新棒(ミーボー)、15槍と槍(ヤリトヤリ)
集落以外での披露の有無
■公民館やホールなど(市町村外)で演武したことがある(昭和61年1月26日 名護市民会館落成式で記念演武)  

記録

文献、映像記録、古老の記録、プログラムや式次第など
■映像記録 (平成15年(2003)9月4日(旧8月8日)の「真稲豊年祭」の映像