調査票結果
- 地元での呼び方
- 棒使い(ボースケー・棒術) (金武区誌・戦前編・上)P309
武術的身体表現の形態
- 武術的身体操作・表現の形態
- スネイ棒(マチ棒ともいう)のあと、一斉棒演技・二人組棒・三人組棒の棒術(金武区誌・戦前編・上)P309
時期・場所
- 行事が行われる期日(旧暦)
- 旧暦8月15日
- 上演の場所
- カミサギ前の広場(現:公会堂前) (金武区誌・戦前編・上)P309
行事の目的・由来・伝承
- 行事の目的・伝播の仕方 (どのように伝承されるようになったか。)
- おそらく他村から導入されたものと考えられる。昭和5、6年頃男子青年団全員で棒使い(棒術)を行ったことがあった。(金武区誌・戦前編・上)P309
- 中断・再興の時期とその理由
- 戦後、金武小学校百周年記念祝賀会の余興としてその一部が披露されたがもはや消滅の危機状態。(金武区誌・戦前編・上)P310
- 武術的身体表現(「空手」「棒」等)にまつわる由来、伝承や民話、説話など
- 不明
当該行事における意味
- 行事の中での演武(舞)の位置とその意味(戦前、戦後、復帰後の変化)
- 不明
組織・指導者・伝承方法
- 組織
- 男子青年団全員(金武区誌・戦前編・上)P309
- 各組織の役割等(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
- 不明
- 指導者の氏名(さかのぼるまで)
- 顧問役として仲間長源(アブント)と奥間清六(トゥクムラ)で、指導者が吉田省吉(ヤマウチワ)、仲間東光(ウィージョン小)、与儀実らであった。(金武区誌・戦前編・上)P309
- 出演者の状況・条件(年齢・性別/戦前・戦後・復帰後)
- 青年会
稽古の仕方、期間
- 稽古のスケジュール(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
- 特段なし
- 稽古の場所(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
- 金武公会堂前など
演舞(武)構成
- 演武(舞)構成 (芸態)(現状を含む)
- 不明
衣装・道具
- 衣裳・棒、他の用具の管理と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後等の変化について)
- 不明
- 衣裳・棒、他の用具の修繕や製作、購入の方法(担当、方法、経費など)
- 不明
- 棒など用具の材質(戦前、戦後の変化)
- 木材
音楽
- 楽器の内容と呼称、各楽器の演奏者数と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後など)
- ブラ(ホラ貝)、太鼓、ドラ(金武区誌・戦前編・上)P310
- 楽曲(戦前、戦後の変化)
- 不明
課題
- 支援してもらいたいことや困っていること(今後の継承等課題等)
- 明確な指導者なし
- コロナで影響を受けたこと
- コロナ過で行事がなかったことで、演舞の練習や集まりが出来なかった。


