調査票結果

年中行事名
■その他(チジグヮンヌウガミ。綱引きの前のガーエーで、棒や空手が行われた。)
市町村名
豊見城市
行政区
根差部
小字名
ミサシップ、ミシップ
地元での呼び方
・綱引きは、戦前と違って戦後は茅綱やロープ綱になったり、規模も次第に縮小された後、1960年代に途絶えてしまった。拝みだけが6月ウマチーの祭祀後に行われている。 ・6月ウマチーと6月カシチーの間の吉日に行われ、村落をアガリンドーとイリンドーの東西に分けて引く夜綱だった。 ・勝負は2回行われ、東組が勝つとユガフ(世果報)、西組が勝つとガシユー(餓死世)といわれた。

武術的身体表現の形態

武術的身体操作・表現の形態
・綱引きの前に、棒や空手、歌舞などによるガーエーが行われた。
武術的身体操作・表現の分類
■その他( 詳細は不明 )

時期・場所

行事が行われる期日(旧暦)
・6月ウマチー(旧暦6月15日)と6月カシチー(旧暦6月25日)の間の吉日に行われた。
上演の場所
・ウマイー(馬場)

行事の目的・由来・伝承

行事の目的・伝播の仕方 (どのように伝承されるようになったか。)
・東組が勝つとユガフ(世果報)、西組が勝つとガシユー(餓死世)といわれ、豊凶を占う意味もあった。
中断・再興の時期とその理由
・現在は行われていない。
武術的身体表現(「空手」「棒」等)にまつわる由来、伝承や民話、説話など
・不明

当該行事における意味

行事の中での演武(舞)の位置とその意味(戦前、戦後、復帰後の変化)
・不明

組織・指導者・伝承方法

組織
・不明
各組織の役割等(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
・不明
指導者の氏名(さかのぼるまで)
・不明
出演者の状況・条件(年齢・性別/戦前・戦後・復帰後)
・不明

稽古の仕方、期間

稽古のスケジュール(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
・不明
稽古の場所(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
・不明

演舞(武)構成

演武(舞)構成 (芸態)(現状を含む)
・不明
集落以外での披露の有無
■その他(不明)

衣装・道具

衣裳・道具の名称と着方
・不明
衣裳・棒、他の用具の管理と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後等の変化について)
・不明
衣裳・棒、他の用具の修繕や製作、購入の方法(担当、方法、経費など)
・不明
棒など用具の材質(戦前、戦後の変化)
・不明

音楽

楽器の内容と呼称、各楽器の演奏者数と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後など)
・不明
楽曲(戦前、戦後の変化)
・不明

課題

支援してもらいたいことや困っていること(今後の継承等課題等)
・不明
コロナで影響を受けたこと
・現在は行われていない。

記録

文献、映像記録、古老の記録、プログラムや式次第など
■文献 ・『豊見城市史 第二巻 民俗編』(豊見城市史編集委員会編/平成20(2008)年3月)656p.