調査票結果

年中行事名
■豊年祭 ■その他(結願祭・牛ヌ願)
市町村名
石垣市
行政区
石垣
小字名
いしゃなぎら邑
地元での呼び方
プール 牛ヌ願い キツガンサイ

武術的身体表現の形態

武術的身体操作・表現の形態
棒術・獅子舞
武術的身体操作・表現の分類
■型の演武(舞)がある ■対面での打ち合い等がある ■獅子に対峙しての武術がある

時期・場所

行事が行われる期日(旧暦)
豊年祭 オンプール 7月後半から8月前半(旧歴6月) 牛ヌ願い旧暦2月(2年に1度) 結願祭旧暦9月(6年に1度だが前回はコロナの影響で1年ずれる)
上演の場所
石垣市字石垣にある宮鳥御嶽前庭 同牛ヌ御嶽前

行事の目的・由来・伝承

行事の目的・伝播の仕方 (どのように伝承されるようになったか。)
宮鳥御嶽への豊作の願い 牛馬の供養 一年の願い
中断・再興の時期とその理由
棒術 昭和末期再興 獅子舞平成5年ごろ再興
武術的身体表現(「空手」「棒」等)にまつわる由来、伝承や民話、説話など
農民と役人と伝承されている

当該行事における意味

行事の中での演武(舞)の位置とその意味(戦前、戦後、復帰後の変化)
奉納

組織・指導者・伝承方法

組織
石垣字会
組織の特化
■武術の部分に特化した組織がある
各組織の役割等(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
棒・獅子保存会
指導者の氏名(さかのぼるまで)
仲新城家
出演者の状況・条件(年齢・性別/戦前・戦後・復帰後)
とだえる前までは字石垣の農家の若者のみ、再興後は10代~20代 字石垣の字民、現在は10代~30代字石垣関係者となっている。

稽古の仕方、期間

稽古のスケジュール(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
豊年祭三週間前
稽古の場所(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
宮鳥御嶽

演舞(武)構成

演武(舞)構成 (芸態)(現状を含む)
三尺棒・六尺棒・闇討ち棒・槍棒・ガギ棒・ティンバイ・三人棒(サイ・トンファー)(形棒) 獅子の前に形棒
集落以外での披露の有無
■集落のみでしか演武(舞)したことがない 

衣装・道具

衣裳・棒、他の用具の管理と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後等の変化について)
公民館で保管
衣裳・棒、他の用具の修繕や製作、購入の方法(担当、方法、経費など)
衣装は字会費、棒は棒うつで修繕を行っている
棒など用具の材質(戦前、戦後の変化)
木製・ガギ・ティンバイは鉄 変化はない

音楽

楽器の内容と呼称、各楽器の演奏者数と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後など)
ションコ・ボラ・銅鑼・横笛
楽曲(戦前、戦後の変化)
変化はない

課題

支援してもらいたいことや困っていること(今後の継承等課題等)
人材確保や道具等の資金
コロナで影響を受けたこと
縮小があり、演武の数が少なくなっている。

記録

文献、映像記録、古老の記録、プログラムや式次第など
■映像記録 ■古老の記録、メモ