調査票結果

年中行事名
■その他(節祭)
市町村名
竹富町
行政区
西表
小字名
祖納
地元での呼び方
シチサイ

武術的身体表現の形態

武術的身体操作・表現の形態
棒による演武(2人棒、3人棒)
武術的身体操作・表現の分類
■対面での打ち合い等がある

時期・場所

行事が行われる期日(旧暦)
10月の己亥(つちのとい)の日から3日間 2日目は「ユークイ」と呼ばれ、奉納芸能を実施
上演の場所
御願内の元屋

行事の目的・由来・伝承

行事の目的・伝播の仕方 (どのように伝承されるようになったか。)
目的:豊作への感謝、五穀豊穣、健康と繁栄 口頭での伝承で公民館には映像は残っていない。個人で撮影している映像はあるが、あくまで個人管理。 正式なものが残っていないので、型が崩れてきている。
中断・再興の時期とその理由
コロナによる3年間は集落内で神事のみの実施

当該行事における意味

行事の中での演武(舞)の位置とその意味(戦前、戦後、復帰後の変化)
祈りのあとの奉納演武として

組織・指導者・伝承方法

組織
公民館の青年部にて実施(70人~80人)
各組織の役割等(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
公民館の青年部にて実施(70人~80人)
出演者の状況・条件(年齢・性別/戦前・戦後・復帰後)
性別の制限はないが、女性が実施しているところを見たり聞いたりしたことはない。 男性であれば、大人子どもかかわらず、できることをやる 地元の人と移住者の割合は7:3程度

稽古の仕方、期間

稽古のスケジュール(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
1週間前ころから公民館の青年部が中心となって実施。
稽古の場所(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
決まっていない

演舞(武)構成

演武(舞)構成 (芸態)(現状を含む)
奉納演武 棒術 ミリク行列 狂言 獅子舞 ハーリー
集落以外での披露の有無
■集落のみでしか演武したことがない

衣装・道具

衣裳・道具の名称と着方
衣装に名前はついていない それぞれの役が着るものは決まっている。
衣裳・棒、他の用具の管理と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後等の変化について)
すべて個人管理
衣裳・棒、他の用具の修繕や製作、購入の方法(担当、方法、経費など)
公民館で修繕ができる人を募って修繕。祭りの2~3日前から実施。
棒など用具の材質(戦前、戦後の変化)

音楽

楽器の内容と呼称、各楽器の演奏者数と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後など)
太鼓・笛・三線 演奏者の人数に決まりはない。

課題

支援してもらいたいことや困っていること(今後の継承等課題等)
行事の正式な記録をとること(映像等) 指導者の育成
コロナで影響を受けたこと
コロナによる3年間は集落内で神事のみの実施