調査票結果
- 地元での呼び方
- シチサイ
武術的身体表現の形態
- 武術的身体操作・表現の形態
- 棒による演武(2人棒、3人棒) ナギナタ、櫂踊り
- 武術的身体操作・表現の分類
- ■対面での打ち合い等がある
時期・場所
- 行事が行われる期日(旧暦)
- 10月の己亥(つちのとい)の日から3日間 2日目は「ユークイ」と呼ばれ、奉納芸能を実施
- 上演の場所
- 御願内の元屋
行事の目的・由来・伝承
- 行事の目的・伝播の仕方 (どのように伝承されるようになったか。)
- 目的:豊作への感謝、五穀豊穣、健康と繁栄 口頭での伝承で公民館には映像は残っていない。個人で撮影している映像はあるが、あくまで個人管理。 正式なものが残っていないので、型が崩れてきている。
- 中断・再興の時期とその理由
- コロナによる3年間は集落内で神事のみの実施
当該行事における意味
- 行事の中での演武(舞)の位置とその意味(戦前、戦後、復帰後の変化)
- 祈りのあとの奉納演武として
組織・指導者・伝承方法
- 組織
- 公民館
- 各組織の役割等(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
- 公民館
- 出演者の状況・条件(年齢・性別/戦前・戦後・復帰後)
- 性別の制限はないが、女性が実施しているところを見たり聞いたりしたことはない。 男性であれば、大人子どもかかわらず、できることをやる
稽古の仕方、期間
- 稽古のスケジュール(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
- 1週間前ころから実施。
- 稽古の場所(戦前、戦後、復帰後等の変化についても)
- 決まっていない
演舞(武)構成
- 演武(舞)構成 (芸態)(現状を含む)
- 奉納演武 棒術 ヤフヌティ(櫂踊り) アンガー踊り 獅子舞 ハーリー ガーリー
- 集落以外での披露の有無
- ■集落のみでしか演武したことがない
衣装・道具
- 衣裳・道具の名称と着方
- 衣装に名前はついていない それぞれの役が着るものは決まっている。 空手の道着に似ている(黒い帯)
- 衣裳・棒、他の用具の管理と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後等の変化について)
- すべて個人管理
- 衣裳・棒、他の用具の修繕や製作、購入の方法(担当、方法、経費など)
- 公民館で修繕ができる人を募って修繕。祭りの2~3日前から実施。
- 棒など用具の材質(戦前、戦後の変化)
- 木
音楽
- 楽器の内容と呼称、各楽器の演奏者数と時代の変化について(戦前、戦後、復帰後など)
- 太鼓・笛・三線 演奏者の人数に決まりはない。
課題
- 支援してもらいたいことや困っていること(今後の継承等課題等)
- 行事の正式な記録をとること(映像等) 指導者の育成 もともとが小さい集落で人口が少なく、旧網取集落に研究所がある東海大学の協力を得ている
- コロナで影響を受けたこと
- コロナによる3年間は集落内で神事のみの実施


